双嵐龍（ソーランドラゴン）の“一人ひとりがヒーローだ!!"

こんにちは、水龍です。


9/28(日)に平成26年度国際理解教育ひろば第一回として、
子ども達に向けて筑波学院大学で開催された、
「ソーランドラゴンと一緒に、できることからはじめよう
～君にもできる国際協力入門」


が、とっても素敵で意義深い出陣になったので、
遅ればせながらになってしまいましたが、
その様子を報告します。


会場周辺の学校からや、常陽リビングの記事を見て
集まってくれた定員30人いっぱいの子ども達。

まずは、世界地図を見ながら、日本はどこかな？

みんなが知っている国、行ったことのある国は
あるかな？どこかな？？


そんなことを導入に、世界には
日本以外にもたくさんの国があること、
そして肌の色、目の色、髪の色、文化や風習、生活などが違う、
いろんな子ども達がいることを確認したよ。


次に、僕達ソーランドラゴンが、
昨年タイの日本祭りに出陣した時のお話や、写真、


そして一昨年、この僕水龍が、
カンボジアの児童養護施設ＣＣＨに出陣して、
カンボジアの子ども達と交流したり、
一緒にソーラン節を踊ったりしてきた時のお話を
聞いてもらったり、映像を見てもらったりしたんだ！



そして実は僕と一緒にソーラン節を踊っていたCCHの子ども達は、
かつて

ゴミ山でゴミをひろって働いていた子ども達だということを
みんなにお話ししたんだ。



さらに、どうしてこの子ども達は、
みんな(日本の子ども達)が当たり前のように毎日通っている
学校に通えず、働かなければならないのか…

みんなでちょっとだけ考えてみたよ。

ズバリ「お金がないから」
「お父さんお母さんがいないから」
「ごはんを買うため」
いろんな意見や予想が出たね。

そして、じゃあ学校に行かないと困ることってなんだろう？
そんなこともみんなで考えてみたよ。


「文字が書けない」
「たし算とかひき算とかできない」
「ずっとゴミ山で働かなければいけない」
つまり、仕事を選ぶことができないということとか…

すごく適格な意見が出てきて、僕も感心してしまいました！

みんなが毎日当たり前のように通っている学校。
勉強はそんなに好きじゃない子もいるかもしれないけど、
学校で勉強ができるってことは、とっても大切なことだし、
とってもありがたいことなんだね。

そして、学校の勉強では、
これからみんなが大人になって社会で生きていく上で
必要になってくる、とっても大切なことを学んでいるんだってことも
再確認できたね。

さらに、
CCHに保護されて、
働かずに学校に通えるようになった子ども達だけど、
実は午前中だけ学校に通う子と午後だけ学校に通う子の
二部制だったりして

子ども達の数に対して、
カンボジアでは
まだまだ学校の校舎がたりないこと、先生もたりないこと
(それは戦争などで、校舎がたくさん壊されたり、
先生がたくさん殺されてしまったりしたことが
原因だということも、ちょっとだけお話したよ。)

そして、勉強に使う道具も足りていないことなども知ってもらったんだ。

この続きは、もう少し長くなりそうなので、
また次回！

By水龍