双嵐龍（ソーランドラゴン）の“一人ひとりがヒーローだ!!"

こんにちは、水龍です。


9/28(日)に平成26年度国際理解教育ひろば第一回として、
子ども達に向けて筑波学院大学で開催された、
「ソーランドラゴンと一緒に、できることからはじめよう
～君にもできる国際協力入門」


の出陣報告第三弾！最後は大人の部についてです。


大人の部では、
さらにつっこんだクイズで、
世界で児童労働に従事する子ども達の数や、

学校に通い始めたけれど、
貧しいなど様々な事情で、途中で学校を中退しなければいけない子もたくさんいることなど、

より詳しく深く、学んでもらったんだ。

そして、
世界では教育が受けられなかったために、
大人の六人に一人が文字を書けない、読めないという
識字率の確認と、

外国語で書かれたラベルの飲み物の中から、


正解の飲み物を探して飲んでもらうワークで、
字が読めないってどんなことなのか、
疑似体験もしてもらったよ。



さらに、サッカーボールやじゅうたん、綿(コットン)、
お茶、コーヒー豆、チョコレートの原料であるカカオ、
携帯電話の基盤に必要なレアメタルなど、

僕達日本人の生活のすぐ近くにも、
もしかして児童労働でつくられているかもしれない製品や産業がたくさんあることも
確認したんだ。


そして、大人のみなさんとも、

児童労働はとっても難しい問題だけど、
自分達に関係ない別の世界の問題ではなく、
自分達にもすごく関係している問題だし、
一人ひとりが関心や意識を持って、
一人でも多くの子ども達を守り、未来をよりよい方向に変えるために、
ヒーローとなってできることからはじめていこう！！

そう誓いあったんだ！
とっても大切で素敵な、
意義深い時間になった気がします。

参加してくださったヒーローの皆さん、
この会を準備・企画してくださったヒーローの皆さんも
本当に本当に、どうもありがとうございました！！

偶然にも？先日、発表された
今年のノーベル平和賞では、
全ての子ども達が教育を受ける権利を求めて活動する、
パキスタンのマララ・ユスフザイさんと
インドのカイラシュ・サティヤルティさんが
受賞しました！

僕達ソーランドラゴンも、世界中の全ての子ども達が、
笑顔で学校に通い、教育を受けられる未来を目指して、
これからもこうした活動を
”できることから”取り組み続けていきたいと思います！

みなさんも共に、できることからはじめていきましょう！！
今後とも、ご支援・ご協力、どうぞよろしくお願いします。

By水龍